軍師アカデミー 基礎コース開催要領

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講座の位置づけとレベル設定

私たちが社会に提唱する「軍師力」の基礎を習得し、ご自身の人間力、経営力、リーダーシップ、フォロワーシップを総合的に高めていただく講座です。軍師アカデミーの中核講座として位置づけられ、最も一般的な入り口にあたります(軍師®認定2級の軍師養成講座です)。

基礎という名前からは、「簡単でさらっとしている」印象を受けられるかもしれません。しかし、実際には「基本として、最も大切な土台となる礎(いしずえ)」を固めるという意味合いを込めたコースになっていますので、講座ではかなり濃厚な内容が展開されます。

ただし、特別なビジネス知識や専門性に裏付けられた予備知識が無い方であっても支障なく学んでいただくことが可能です。さまざまな状況の中で価値を生み出す軍師力は奥深く、生涯高め続けていくに足る人間力を意味しています。その力を本物の水準に高めていくためには、一部の専門家にしか理解できない言語・知識を増やすことよりも、誰にでも理解でき、特別な学力を持たない人であっても「腹に落ちる」本質を掴み取ることのほうが大きな意味を持ってきます。

だからこそ、軍師アカデミーでは、これまでそうした勉強を全くしてこられなかった方も、きわめて高度な専門領域をきわめて来られた方も同時に参加し、高めあうことができるわけです。

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軍師力獲得ステップと到達点

軍師アカデミーでは、以下の流れで軍師力の基礎を固めていただき、軍師®認定2級(軍師会内での略称:茶帯、つまり黒帯の一歩手前)まで進んでいただくことを目指します。

第一段階 「後継者の軍師」領域で開発、実践を積み重ねてきた基礎理論の獲得

複雑で多様な事情をかかえる「事業承継(経営の代替わり)」の現場、その中で鍵を握る「後継者」の存在と成長の現場には、「人と経営の問題」の全てが凝縮されていると申し上げても過言ではありません。そして、その中で見えてくる本質は、後継者や事業承継と直接は関係しない領域においてもそのまま通用する「軍師力」へとつながります。

第二段階 第一段階を主軸とした学びを通じて芽生えた軍師力を自分自身に適用。自身の成長回路を強化

軍師アカデミーでは、単なる知識としての勉強にとどまらず、その知恵を自らに適用し、自らの価値最大化を目指していただきます。自己を分析し、自己理解を進め、自分自身にとって価値ある意味付けのできる人生(キャリア)を歩む努力をすることは、他人の人生に寄与する軍師という役割においても大きな意味を持つことになります。また、そのプロセスは最もリアルで効果的な実践演習ともなることでしょう。講座には、自らの軍師像(軍師力を生かし、自分にとって価値あるキャリアを歩む姿)を描くプロセスも組み込まれています。

第三段階 その軍師力を他者に対して提供し、他者や他社が属する組織(企業、チーム等)の成長回路の再構築、強化に貢献

ご自身の今の立場、これから描こうとされるキャリアにおいて軍師力をどのように活用し、価値を生み出していくのかを「主体的に考え、仮説として定め、動く」段階です。もちろん、軍師力の活用領域、活用スタイルには無限の可能性がありますが、その中でどこに焦点を定め、何を目指すのかを、自ら決意・覚悟し、描いていただくことも目指していただきます。

第四段階 軍師としての自らの課題と可能性を見出し、「今、何をすべきで、何をすべきでないか」を(仮説として)定めて行動へ

軍師も未熟な人間であり、生きている限りは「成長過程にある存在」。自身がより高いレベルを目指し、価値ある存在として成長を続け、周囲への貢献を果たすための意識と行動が自律的に動き出す段階です。講座が終わったときにそれが完成しているという意味ではなく、終わりなき成長回路が自律的に動き始めている段階を目指していただきます。

これら4つの段階を進んでいただくための講座が、軍師アカデミー基礎コースです。基礎とは「礎(いしずえ)」であり、その後の成長や可能性を大きく左右する出発点となります。限られた時間の中で、厳選された本質的な知恵を共有していただき、熟考を重ね、講座終了までにご自身の軍師力の基本を固めていただきます。そして、その基礎力を強化しつつ、ご自身での実践、軍師会内での切磋琢磨、鍛錬コースにより各論テーマへの深堀り(1級認定、S級認定へ)という流れをご用意しています。

このコースには、軍師®2級認定に向けた軍師養成講座という側面がありますが、その認定及び認定のための審査(レポート作成、筆記試験)は全て上記の段階を踏みながら本物の軍師力を獲得していただくための仕掛けだとご理解ください。

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カリキュラム詳細

基礎コースでは、全10日間約70時間に渡ってインプットとアウトプット(グループディスカッション、相互アドバイスワーク、自己分析シート記入、学びの振り返り、気づきのシェア等)を繰り返します。「軍師はお互いの軍師役を果たす」との考え方を重視し、受講者同士や講師を交えた様々なかかわりの中で気づきを獲得し、自分自身を磨き上げ、未来を描くプログラム構成となっています。

  • 全10日間のプログラムの中に軍師®認定試験も含まれ、試験そのものも学びのための仕掛けとして位置づけられています。
  • 講座終了時には、ご自身の学びの成果確認と未来につながるアウトプットの見える化の意味合いも込め、学びの成果物としてのレポート作成をお願いしています。このレポート作成も学びの仕掛けの1つです(その作成時間は上記に含んでおりません)。

テーマ 1 後継者経営の本質追究
テーマ 2 軍師力の基本構造と軍師のミッション
テーマ1とテーマ2は2日間のセットプログラムとして総合的に学びます。ここでは、まずは軍師力の中核に位置づけられる「後継者」「事業承継」の本質に切り込みます。
「後継者とは何か?創業者と何が違うのか?その意識、知識、行動の回路は?」「後継者が行う経営とは何か?」「経営が続くとはどういう意味なのか?」「事業承継の本質とは何か?」「実は誰しもが陥りやすい失敗回路があった・・・」
といった多様な切り口から、ディスカションを重ね、後継者の軍師の基本スキームを獲得します。そして、その学びが決して「後継者支援」限定のものではないことを知った上で、多様な軍師像に思いを馳せ、自身の目指す軍師像への仮説を構築します。
テーマ 3 人の成長回路構築への支援手法習得(後継者候補支援の切り口より)
キャリア支援の観点とともに
後継者経営の担い手は間違いなく後継者。後継者自身が心のスイッチを入れ、主体的に壁に立ち向かい、自分自身を成長させながら会社経営と向き合わない限り、成長の回路は動きだしません。
テーマ3では、軍師の提唱する「後継者自身の成長回路構築」への支援手法を体得します。具体的には、後継者の能力、性格、キャリア意識をとらえ、支援するために、まずは受講者自身が自己分析しつつ、全体像を感じ取ります。
思考・行動特性のアセスメント手法の習得を含みます。
経営者、後継者のキャリア形成支援の手法を含みます。
自己理解促進手段として、MBTIベーシックフィードバック(性格検査)を実施、体験していただきます(付属プログラム)。
テーマ 4 後継者のリーダーシップ確立と軍師力
リーダーシップの基本構造をシンプルに理解します。さらに、人材・組織マネジメントの基本構造を知り、人も仕事も組織も自律的に強くなり、価値を創造し続けるための「押さえどころ」を理解します。
このことが理解できたとき、たった一人の未熟なリーダーが腕力で人々をねじ伏せ、動かすという実現不可能なスタイルの無理強いではなく、後継者も、そこに集いし人々も、互いに成長しあい、高めあいながら仕事が動き、結果が積みあがっていく構造を整えるという超現実的な打ち手が見えてきます。
後継者も経営者も現場の人々も含め、多くの方々が誤解しているリーダーシップ、組織マネジメントの本質を知り、今すぐにでも取り組むことができる打ち手に切り込みます。さらに、その本質が最も顕在化する「事業承継期におけるリーダーシップ確立」については、具体的に誰と何をどのように話し合い、関係を再構築すべきなのか、軍師流の手法を共有します。
テーマ 5 「負けない経営、生き残る経営」を導く事業戦略眼習得
軍師が経営軍師としての役割を果たすために、「勝ち戦」をするための戦略眼を強化します。
経営、事業に絶対の正解はありません。常に環境は変化し、今日の最善策は明日には無意味になっているかもしれません。変化が激しく、不透明な時代の経営のかじ取りは極めて難しいと言えるでしょう。単にその変化に身を任せ、目の前のことを頑張っているだけでは、会社はどんどんと負け戦の回路に陥ってしまいます。
事業には、勝つために外せない原理原則があります。成功の保証はありませんが、少なくともそのツボをおさえるかどうかで成功確率は大きく変わってしまいます。
テーマ5では、そのツボに迫ります。軍師が「事業」をとらえ、勝ち戦を描く上で最初におさえるべき鉄則を共有します。
テーマ 6 軍師が伝えるべき経営的な財務の視点の理解
経営者には、経営者としての財務の見方があります。税理士や公認会計士とは異なる、経営者としての見方です。
そこでは複雑な数式は不要です。商売の本質、経営の本質から財務、すなわちお金の流れをつかむことこそ、経営者に必要な「財務の見方」です。
儲かるとはどういうことでしょうか?
潰れにくいとはどういうことでしょうか?
そのシンプルな本質をおさえ、経営者にとってのお金の押さえどころを理解し、経営者や後継者に伝えるための手法を学びます。
会計の専門家ほど、盲点になりやすい本質をシンプルに突き詰めます。
テーマ 7 軍師®流「経営における統治基盤確立の視点」の理解
会社には所有者としてのオーナー(株主)が存在します。会社には経営統治者としての経営者が存在します。
オーナーとして、経営者として、会社を統治し、大胆かつ繊細な経営のかじ取りをするためには、確立すべき基盤があります。
その統治基盤確立のための基礎知識と基本手法を理解します。実は、多くの専門家たちが、その基盤のごく一部だけに注目し、全体像をおさえないままに打ち手を促し、基盤を壊しているという現実があります。ある意味で、専門家が自らの不見識と狭い視野のもと、悪意なく、会社や経営者に不利益をもたらしているかもしれないのが「統治基盤」の世界です。
軍師は、価値を生み出す会社経営の基盤としての本質論から株式や法務をとらえ、支援します。そのための知識と技術を体得します。
テーマ 8 軍師力の礎(いしずえ)づくり 総仕上げワーク
講座全体を通じて共有してきた軍師力の基礎について最終確認するとともに、ひとつひとつの学びをタテヨコ斜めにつなぎ合わせ、統合して駆使できるようになるための仕上げワークを実施する。そして、その時点での自己の到達度を自己分析するとともに、講座終了後への課題も含めた「自身の軍師像」の更新を行う。
テーマ 9 軍師®認定試験、軍師会活動ガイダンス、卒業パーティー
最終日は軍師®認定試験を実施したうえで、講座卒業後に用意されている軍師会活動についてのガイダンスを実施します。そして、ともに学んだ同期による懇親パーティーを開催し、講座を終えます。
*パーティーは任意参加、会費制となります。
*軍師®認定については、筆記試験のほかに事前に提出いただく成果物レポートも審査対象となります。

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会場及び開催スケジュール

軍師アカデミー基礎コース 会場及び開催スケジュールはこちら

  • 2つのテーマを2日間で連続して行う場合、初日は午後開始(例:13時~19時)、2日目は朝~夕方(9時半~16時半)として組むのが基本です。ただし、集合形式カリキュラムとなる「テーマ3」については初日の終了時刻は最長21時までを見込んでいます。
  • 理解度の向上を重視しますので、講座終了時刻は若干伸びる場合がございます(最長30分)。

受講料とお支払方法

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・銀行振込(事前一括)

・クレジットカードによるお支払い

・その他
※紹介者のある方に限り、お支払形態、時期につきまして個別対応のご要望を伺い、対応させていただきます。

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